頭を柔らかくして逆転の発想を生み出そう

頭を柔らかくして逆転の発想を生み出そう
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逆転の発想を生み出すのは簡単です。

例えば、高性能のテレビを開発したいと考えた場合、機能を充実させたり、画質を良くしたりと言う企業努力が行われるわけですが、ここでの逆転の発想というと、機能を減らしたり画質を落としたりする発想のことですね。

この逆転の発想を基にして開発された低性能のテレビが果たして消費者の購買意欲をくすぐるでしょうか。

答えはNOですよね。

つまり、有益な逆転の発想を生み出すのは簡単ではないということです。

人間は何かに集中すると、無意識のうちに視野が狭くなってしまうことがあります。

朝遅刻しそうな場合は、当然目的地にたどり着くまで通常とは異なる心境の焦りの気持ちの中で急ぎますよね。その際、焦りのせいで途中で事故を起こすリスクがあるからといって、あえていつもよりゆっくり行こうという発想にはなりません。

人間の発想力というのはリラックスしている状態じゃないとなかなか広がっていきませんよね。

ここでひとつ、逆転の発想を利用した面白い商品を紹介したいと思います。

それは”付箋(ふせん)”です。近年ではポストイットとも言いますね。

付箋とはみなさんご存知の通り、冊子の中に目印として貼り付けるのりの付いた小さな紙片のことです。

これは実に有益な逆転の発想を基に作られています。

のりというのは本来、物と物をくっつけるために使われます。ですので、通常は粘着力が高ければ高いほど信頼して使うことができますよね。

ですが、あえてその粘着力を弱めることで、容易に貼り替えが可能な”付箋”という商品が生み出されたのです。

実に鮮やかな発想です。

個性を伸ばすのではなく、あえて縮めることで新たなツールを生み出すことが出来るという一例でしたが、このように日頃から頭を柔らかくして物事を様々な視点から見ておくことは非常に重要です。

こういった有益で柔軟な発想は、我々に脳がある限り誰しもが思いつくことができます。

ただ、人生経験を重ねていくと、悲しいかな思い込みというものが生まれてしまいます。

その思い込みというのはなかなか払拭することができず、時に間違った思い込みのせいで足元をすくわれることもあります。

普段から気持ちに余裕を持ち、柔軟な発想と広い視野を持っておくことは何よりも財産です。

みなさんも世の中を便利に出来るアイデアが何かないか、一度は考えてみると面白いと思います。