生き物が教えてくれた文明発展へのヒントの数々

生き物が教えてくれた文明発展へのヒントの数々
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僕たちが普段何気なく生活している中で、生き物によってヒントを得たたくさんの便利なアイデアがあることをご存知でしょうか。

これをバイオミメティクス(生物模倣技術)と言います。

具体的にどういったことか、例を2つ紹介してみたいと思います。

病院などで一度は注射をされた経験のある方は多いと思いますが、あの注射針の構造は実は蚊の針の形を真似て作られています。

実際、針は細ければ細いほど痛みを感じないのですが、あまりにも細すぎると薬剤の注入や血液の採取が困難となってしまいます。

そこで、蚊の針の先端が波打った構造になっていることを応用し、我々が使用する注射針も蚊の針の構造に似せることで痛みを軽減することに成功しています。

また、植物の構造を応用した例も存在します。

ハスの葉の表面には細かい凹凸があり、その構造によって高い撥水効果を生み出しています。

傘やヨーグルトのフタの裏側などはこの凹凸を応用することで特別な薬品を使用することなく撥水加工が施されています。

このように、自然界には様々なアイデアの種が隠れています。

人間を含め、生物は長い時間をかけて様々な過程を経て進化してきました。

今ある形が最適でなければすでに生き残れていないですし、これから先も環境の変化によって様々な変化を遂げていくでしょう。

そうした中で、まだまだ僕たちの生活をエコで且つ豊かにできるヒントは自然界にたくさん隠れていると思います。

電化製品に囲まれて生活することでなかなか自然と触れ合う時間が減ってきている現代、意外と自然の癒し効果が忘れられているような気もします。

自然や生き物に支えられて僕たちは生きているということを改めて意識して、そこから新たな価値観を広げてみるのはいかがでしょうか。