身を置く環境がその人に与える影響

身を置く環境がその人に与える影響
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人は周りの環境に大きく影響されてしまう生き物です。

空気を読んで無難に過ごすことが得意な僕たち日本人は特にそうではないでしょうか。

周りがゆるい環境だと、自分を甘やかしてしまう癖がついてしまいます。

そうなると「頑張った」のハードルが低くなり、ちょっとしたことを達成しただけで充実感が得られてしまいます。

これはかなり危険なことだと思います。

自分のいる環境が社会から見て圧倒的少数派だった場合、自分を甘やかす癖のついた人間の行き場はかなり狭まってしまいます。

こういった状況を自覚できる人はなかなかいないかもしれません。

このことをうまく例えた「ゆでガエル理論」というものがあります。

カエルというのは、いきなり熱いお湯の中に入れられるとその熱さに驚いて飛び跳ねて逃げることができます。

しかし、常温の水に入れられ、徐々に水温が上がっていくとその温度に慣れてしまい、最後に熱湯になった頃にはもはや飛び跳ねて逃げることは出来ずに茹であがってしまうという理論です。

つまり、ゆるい環境の中に身を置いていると、最後は取り返しのつかないことになってしまうということです。

途中で温度が上がっていることに気付き、逃げることが必要になってきます。

これがなかなか出来ないのが慣れの怖いところですよね。

また、あるコミュニティの中で出来上がった常識というのは、世間一般から見たときにそれが異常なことであったとしても、そのコミュニティ内の人間は当たり前のように受け入れてしまうという現象が犯罪心理学の中にあるそうです。

集団心理や群集心理に似ていますね。

皆さんが今、身を置かれているその環境は大丈夫ですか?

これは人間関係だけでなく、技術の進歩でも同じことが言えます。

過去に一度確立した古い技術に甘えて新しいことを学ぼうとしない人間は、あっという間に時代から置いていかれます。

結局、自分や他人に甘えてしまうことは、成長を止めるブレーキになってしまうんですね。

ただし、自分が成長しないことを環境のせいにしてはいけません。その環境を選び、そして継続してそこにいる自分自身に責任があります。

心の底から目指している理想の自分像にたどり着ける環境を自分自身で作り上げられているかどうか、改めて考えてみてはいかがでしょうか。

僕が名前や顔も知らない読者の皆様にこんな記事を書くのはお節介かもしれませんが、現状に不満がある方にとっての微力ながらの後押しとなれたら幸いです。