Guideline 4.2 Minimum Functionalityを突破しよう!

Guideline 4.2 Minimum Functionalityを突破しよう!
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今回は主題の通り、iOSアプリ開発において最大の難敵であるguideline 4.2 minimum functionalityを突破するコツをお教えしたいと思います。

意図せずともこの項目に違反した場合、Apple社からは「もっと実用性のある機能を追加するか、アプリのコンセプトを変更してください」と言った旨のメッセージが届きます。

どの程度の実用性があれば良いのかという判断基準はありません。

強いていうならアプリ審査官の主観になりますので、これが難しいところです。

また、どのようなコンセプトに変更すれば審査に合格するのかという答えが用意してあるわけでもありません。

審査官も日々アプリの審査に追われているわけですから、わざわざ一開発者のアプリにアイデアを授けてくれることはないんです。

僕が一番困ったのは、すでにリリースされているアプリのアップデート審査時にguideline 4.2違反がついたことです。

審査官が変わるとこういったこともあるということで、アプリ開発は緊張感を持って挑みましょう。

では実際にどうすればいいのか、30個近くのアプリをリリースした僕が過去に突破した2つの事例を紹介していきます。

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1、アプリ内に使い方ボタンを追加する。

おそらく審査官がアプリを使いこなせていないことが原因で実用性がないと判断されてしまったんだと仮定し、アプリ内に使い方を表示するボタンを追加したことで無事審査に合格したことがありました。

審査官が使いこなせないようなアプリは、リリースされたとしてもユーザーの皆さんも同様に使いこなすことは困難です。

たくさんの人の役に立つために頑張ってアプリを作ったのですから、しっかりと便利さを知ってもらわないと意味がありません。

そういった意味で、アプリ審査官のおかげでより完成度の高い初版のリリースをすることが出来ました。

2、最新のOSに対応する

OSのバージョンが変わると、古いバージョンにしか対応していないアプリは起動自体が出来なくなる場合があります。

すでにAppStoreに並んでいる実用性のあるアプリがOS対応に遅れていることは意外とあります。

そんな中で自分のリリースするアプリが最新の環境に適応していることで、他のアプリとの差別化を図れます。

アップデート審査でguideline 4.2違反でリジェクトされた際、iOS13対応をしただけで審査に合格するということがありました。

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guideline 4.2を突破するには、なぜ違反と判断されたかじっくりと考えてみてください。アプリの機能だけに視野を狭めるのではなく、アプリ審査官の心情を読み取る必要もあるんです。

審査官はどういうロジックで判断を下したのか、実際に聞いても教えてもらえないのであくまでも想像の範囲内で考える必要があります。

そしてあたりがついたら、その審査官のロジックに応えるように機能を追加することです。

やみくもにどんどん無駄な機能をつけても、運が良ければ審査を通るかもしれませんが、それだと次につながる経験にはなりません。

自分が審査官になったとして、初めてそのアプリを使うつもりで審査をしてみるとヒントが見えてくるのではないでしょうか。

また、アプリ提出画面下部のメモのところに「〜〜でしたので〜〜という機能を実装しました。審査の続きをお願いします。」といった旨の丁寧なメッセージも書いておくと良いでしょう。もちろん英語で書きます。

決して喧嘩腰ではいけません。相手も人間ですから、わざわざ不愉快にさせる必要はないですよね。

最後に、横着をしてバイナリの変更もせずに言い訳のメッセージだけを送るのもやめておきましょう。

僕の場合は全く通用しませんでした・・・。

はい、というわけで以上になります。

他にも細かい事例や裏技的なこともあったのですが、今回の記事が好評でしたらいずれまた書きたいと思います。

あと少しというところでつまづいている方々、諦めずに最後の力を振り絞ってみませんか!